【みなに幸あれ】古川琴音が村の因習に追い詰められていく!日本ならではのホラー
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今日の1本はこちら、『みなに幸あれ』。
最近注目の古川琴音さんが主演をつとめたホラー映画です。
山と田んぼに囲まれた村、そこにある因習、と日本らしい要素が満載。そのなかで恐怖に追い詰められていく主人公はどうなるのか?
そんな映画について、個人的な甘口ポイント(おすすめしたいポイント)と辛口ポイント(そのまんまです)をご紹介したいと思います!
(C)2023「みなに幸あれ」製作委員会
🧵あらすじ🧵
看護学生の“孫”は、ひょんなことから田舎に住む祖父母に会いに行く。久しぶりの再会、家族水入らずで幸せな時間を過ごす。しかし、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」がいる。そしてある時から、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が迫って来る…。
出典:みなに幸あれ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
🧵こんなときにおすすめ🧵
最近注目の古川琴音が気になる!
★★★★☆
閉鎖社会の因習ものが好き
★★★☆☆
🧵甘口ポイント🧵
古川琴音の存在感がすごい!!
この映画の主演は最近注目の女優さん、古川琴音。
演じているのは、祖父母が暮らす田舎で恐怖にさらされる看護学生の役だ。
違和感を感じて不安になったり、だんだん追い詰められていったりするんだけど、
その様子がリアル。
周りの人の言動の違和感とか、明らかになってくる因習の理不尽さとかに説得力が加わるな、と感じた。
さらにすごかったのは、その存在感!
画面に映っているだけでなにかを訴えかけてきているような気がする。
セリフなしでも目が離せなくなる存在感がある女優さんだな~と思った。
🧵辛口ポイント🧵
設定にちょっとついていけないことがあるかも。。。
(※あくまで個人の感想です。ご容赦ください!)
この映画では、祖父母が住む村の因習が描かれている。
謎めいた雰囲気が漂っているし、ホラーとして怖い。思わず目をそむけたくなるシーンもある。
でも、ちょっといきなり過ぎるところがあったりも。。。そうなると、「怖い!!」よりも「?????」と感じてしまった。
設定になかなか入り込めない、なんてことがあったりするかもしれない。
そんなときは開き直って突っ込みモードで観るのもアリ。
🧵ちょっとひとこと🧵
この映画のベースとなっているのが「地球上の幸せには限りがある」という考え。
普通の場合だったら、そんなことを言われても「馬鹿なことを言ってるな」と思うだけだと思う。
でも、自分が幸せになるために、実際に他人の幸せを奪わなくていけないとなったら?
もしかしたら「そこまでして幸せになりたくなんてない」なんてきれいごとは言わなくなってしまうかもしれない。
この映画のなかで、主人公は「けっきょく自分の身がかわいいでしょ?」と言われる。
自分だったらどうするだろうか、と考えてしまった。
他人のために自分の幸せを差し出すのは、きっとほとんどの人にとって難しい。そんなことができるのは聖人とか、ごくごく選ばれた人だけかもしれない。
そんなことを考えて、自分の中にあるエゴを見せられてしまった。
主人公はどういう選択をするのか?
映画でご確認ください!
🧵まとめ🧵
祖父母が住む村の因習がテーマ、ということもあって、日本ならではのホラーだと思います!
古川琴音さんが気になるという人は、その魅力をたっぷり味わえるかもしれません。
設定に入り込みにくい、と感じることもあるかもしれないけど、
「因習ものが好き!」という人は、その謎めいた空気感を楽しめると思います。