【キングスマン】血しぶきがあがっていてもジェントルマン?スタイリッシュで爽快なアクションが新しい映画
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今日はこちらの『キングスマン』。
英国紳士のスパイといえばジェームズ・ボンド。でも、キングスマンも負けてません!
☂あらすじ☂
表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織「キングスマン」で活躍する主人公ハリー・ハートをファースが演じ、ハリーに教えをこう若きスパイのエグジーに、新星タロン・エガートンが扮する。その他、マイケル・ケイン、マーク・ストロング、サミュエル・L・ジャクソンらが共演。ブリティッシュスーツを華麗に着こなし、スパイ組織「キングスマン」の一員として活動しているハリー。ある日、組織の一員が何者かに殺されてしまい、その代わりに新人をスカウトすることになる。ハリーは、かつて命を助けてもらった恩人の息子で、密かにその成長を見守っていたエグジーをキングスマンの候補生に抜擢する。一方その頃、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタインが、前代未聞の人類抹殺計画を企てていた。
出典:キングスマン : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
☂語りたいポイント☂
バイオレンスなのにジェントルマンなアクションが爽快!
この映画はとにかくアクションシーンのキレが最高!思わず拍手したくなるほど、一切の無駄がない動きでサクサクと敵を倒していく。それは相手がどれだけ大勢いようと変わらない。銃弾が切れても、武器が折れても、なんの問題も起きてないかのようになめらか~な動きで対応していく様子は、どこまでも爽快だった。
そして、この無駄のなさ・何があっても乱れないところがスタイリッシュでクールで、なぜか「英国紳士」らしいな、と思わされてしまう。
かなり激しいバイオレンスのはずなのに、おしゃれで上品さすら感じてしまうアクションが新しかった。
この映画のアクションシーンは、見せ方も軽い。
腕が飛んでも、斧で貫かれてもシリアスに扱わずに、軽くテンポよく進んでいく。そんなところもいっそうアクションシーンのスタイリッシュさや爽快感を高めてくれている。
話のテンポの良さも相まって、2時間あるのに長さを感じさせない。爽快感だけが残る映画だった。